投稿日 2000年9月20日(水)12時37分 投稿者 江藤 巌
スペースシャトル・アトランティスはSTS-106を終えて、まもなくケネディ宇宙センター(KSC)に帰還する予定である。
着陸予定時刻は東部夏時間で20日の午前3時56分、グリニッジ平均時(GMT)で同日7時56分、日本時間では午後4時56分の予定。FLORIDA TODAYのミッション速報。
アトランティスの再突入コースはここで見ることが出来る。国際宇宙ステーション(ISS)関連のミッションは、軌道傾斜角が大きいので、従来のシャトルの帰還よりも南寄りからKSCに進入することになる。
シャトルから見たISSをかげろうのようだと形容したが、もっと鮮明なISSの映像が公表された。
ところで、次のシャトル・ミッション(STS-92)が無事完了すると、いよいよISSに常住クルーが乗り込むことになるが、彼等が軌道上から行うTV中継の絵コンテが公表されている。実際に行われる放送とどれくらい違っているか、見比べるのも一興かもしれない。
NASAのX-33計画の問題を衝いた記事が向こうで問題になっているようだ。
"I think the X-33 will never fly, and I'm not alone in that opinion,"
私も同意したい気になってきた。このままだとX-30の二の舞にしかならない。
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