宇宙作家クラブ
トップページ 活動報告ニュース掲示板 会員ニュース メンバーリスト 表紙ギャラリー 推薦図書

●会員ニュース
宇宙作家クラブの会員に関するニュースをお知らせします。

●金子隆一さんが亡くなられました。(2013年 8月30日)
 当クラブ会員で、サイエンス・ライターの金子隆一さんが8月30日に永眠されました。
享年57。謹んで哀悼の意を表します。

※金子さんが亡くなられた日を8月31日としていましたが、30日の誤りでした。本文は修正済みです。
●「マツド・サイエンティスト・ナイト2 〜ART of Spacecraft〜」(2013年 2月5日)
外側から誰も見ない空気も無い宇宙ではスマートな形も意味がない?
そんな宇宙を飛ぶ宇宙船や人工衛星にとって『格好良い』って何だろう?
・実際に宇宙機を設計するエンジニア
・機能とスタイルを共に追求するインダストリアルデザイナー
・衛星を萌えとして本を作る作家
・衛星のコスプレイヤー
が、全く違った視点から宇宙の『格好良い』を語る。

【出演】
野田篤司(野田司令/マツドサイエンティスト 兼 宇宙機エンジニア)
山中俊治(デザイナー/エンジニア、慶應義塾大学教授)
しきしまふげん(イラストレーター/「現代萌衛星図鑑」)
秋の『』(コスプレヤー)

開催:2月5日(火)
時間:Open 18:30 / Start 19:30〜22:00過ぎごろ予定 ※途中休憩あり
料金:前売¥1500(+飲食代)
前売券はローソンチケットにて発売中(Lコード: 34782)
ローチケ 購入ガイド  ※当日券もございます。
場所:新宿ロフトプラスワン(東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 03-3205-6864 ) (Googleマップ)

(入場に際して)
・入場順:前売→当日券。当日は前売の方を優先的にご案内いたします
  (前売の方はチケット記載の整理番号順の入場、当日券の方は先着順となります)。
・開場時に整理番号を読み上げさせていただき、場内にご案内いたします。
  (開場前まではロフトプラスワンの階段、あるいは入口貼り紙の指示のある場所にてお待ちください)
・開場時間を過ぎますと前売整理番号順の入場は無効となりますが、ご入場はもちろん可能です。
・会場であるロフトプラスワンは飲食をしながら、トークを楽しむといったお店です。当日1オーダー以上のご注文をいただきます(ドリンク¥500〜)。

(参考リンク)
・マツドサイエンティスト・研究日誌 野田篤司の思う事|人類は宇宙へ飛び出そう まずは小惑星から 
・山中俊治の「デザインの骨格」|有人小惑星探査船 
・しきしまふげん teardrop Public Affairs Dep.
・秋のうぇぶさいと http://akinon.dip.jp/akino/

●石黒昇さんが亡くなられました。(2012年 3月20日)
 当クラブ会員で、アニメーション監督の石黒昇さん(昭和13年8月24日生まれ)が
3月20日に永眠されました。享年73。謹んで哀悼の意を表します。

●4月15日、松浦晋也さん著「飛べ!『はやぶさ』」の朗読会が開催されます。(2012年4月15日、日本科学未来館みらいCANホール)
 「飛べ!『はやぶさ』小惑星探査機60億キロ奇跡の大冒険」(松浦晋也・著)を、声優・ナレーターの矢島正明が朗読するイベントが、日本科学未来館みらいCANホールで開催されます。

ロケットまつりpresents 「飛べ!『はやぶさ』小惑星探査機60億キロ奇跡の大冒険」朗読会

60億キロの旅を終え、小惑星イトカワのかけらを拾って地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。世界に日本の技術力の高さを示した「はやぶさ」はどんな探査機だったのか。トラブルを克服して地球にもどってくるまでの物語を読み物で再現した科学ノンフィクション(児童書)、矢島正明の朗読で展開する──。

主催:ロケットまつり 日程:2012年4月15日(日)
時間:12:30開場 13:00開演 17:00終了
会場:日本科学未来館 みらいCANホール

読み手:矢島正明(声優・ナレーター)
挨拶:松浦晋也(著者)
司会:秋の『』(コスプレイヤー)

料金:大人4000円→2000円/中・高生1000円/小学生500円/未就学児童無料 e+(イープラス)にて発売中
※チケット備考: 未就学児童のお子さんに対して、チケット入手は必要ありませんが保護者の方は、事前に下記メールまでお連れになるお子さんの年齢と人数をお知らせください。お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。またお子さんが泣いてしまわれた際など、保護者の方と共に場外にご案内させていただくこともございます。ご了承ください。

問い合わせ先:ロケットまつり事務局 rocketfes@gmail.com

---(値段変更:3/23)
大人¥4000→¥2000
●¥4000でお買い求めの方は差額分を返金いたします。
詳しくはhttp://rocketfes.com
---
●1月29日、鹿野司さん、樋口真嗣さん、松浦晋也さんらがトークイベントに参加します。(2012年 1月16日)
 SACのメンバーが新宿ロフトプラスワンで開催されるトークイベントに参加します。

「宇宙にいった小松左京を思いながら呑む会」

出演者:乙部順子(株式会社イオ・小松左京事務所/1977年から小松左京のアシスタントに従事)、大森望(翻訳家・評論家)/瀬名秀明(作家)/鹿野司(サイエンスライター)/とり・みき(漫画家)/樋口真嗣(監督)/松浦晋也(ノンフィクションライター)

2011年7月26日。宇宙へ旅立った、小松左京。
やはりお会いできないのはさびしい。
しかし、しめっぽいのも堅苦しいのもお好きではないはず。

かつて小松さんがされていたように、わいわい集まって酒を酌み交わしながら小松さんを思う、そんなトークの会です。

日程:2012年1月29日(日)
時間:18:00開場 19:00開演 22:00ごろ終演(途中入場可能)
会場:新宿ロフトプラスワン
東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 03-3205-6864
http://g.co/maps/5j6pf
料金:¥1500(飲食代別)
前売:ローソンチケットにて発売中(Lコード: 38210)http://l-tike.com/
   ロフトプラスワンにてネット予約もあり http://goo.gl/H47wm
   ※入場順 ローソンチケット→ネット予約→当日券

小松さん ありがとう(2011年 8月1日)
 宇宙作家クラブ顧問の小松左京さんが7月26日、肺炎のため、ご逝去されました。謹んで哀悼の意を表するとともに、お世話になった小松左京さんへのお礼のことばを宇宙作家クラブ会員よりお送りするページを作成しました。

●野田昌宏さんが亡くなられました。(2008年 6月6日)
 当クラブ会員で、SF作家・翻訳家の野田昌宏さん(本名・宏一郎、昭和8年
8月18日生まれ)が6月6日に永眠されました。
 享年74。

葬儀 6月9日(月) 午後0時30分

東京カテドラル聖マリア大聖堂にて
(文京区関口3−16−15 03-3941-3029)
喪主 野田玲二郎さん(故人の弟)

●小惑星に小松左京さんの名前が付きました。(2002年 9月30日)
 国際天文学連合(IAU)は、1993年12月に発見された小惑星6983番に、発見者の小林氏の提案を採用し、「Komatsusakyo」と命名したと発表しました。

 (6983) Komatsusakyo = 1993 YC
 Discovered 1993 Dec. 17 by T. Kobayashi at Oizumi.
 Sakyo Komatsu (b. 1931) is a novelist, essayist, reporter and playwright. One of the most famous science fiction writers in Japan, his best-known tales include Bye-bye Jupiter (1980) and Japan Sinks (1973)


 小惑星「Komatsusakyo」のデータは以下の通りです。

(6983) Komatsusakyo

Epoch 2002 Nov. 22.0 TT = JDT 2452600.5 Nakano
M296.46094(2000.0)PQ
n0.17117287Peri.232.15650+0.94622135+0.29747223
a3.2125219 Node110.21859-0.23753574+0.90569520
e0.1292468 Incl.7.78951-0.21964046+0.30203722
P5.76H11.5 
G0.15U1 
From 35 observations at 4 oppositions, 1989-2002, mean residual 0".44.
Last observed on 2002 July 9. Elements from MPC 27098.

Discovery date : 1993 12 17
Discovery site : Oizumi
Discoverer(s) : Kobayashi, T.

 明るさは17.6等級。小惑星としては明るめです。
10月1日現在での位置は、

赤経15時57.44分 赤緯-16度31.8分

てんびん座からさそり座の頭の先に向かっています。


●長谷川正治さんのデジタル画集が登場です。(2000年 10月21日)
 SACメンバーの長谷川正治さんのデジタル画集が電子書店パピレスよりオンライン出版されました。カバーは宇宙作家クラブのホームページのトップを飾った絵です。

  電子書店パピレス

  THE ART OF SCIENCE FICTION vol.6

●裳華房よりSACメンバー関連の本が2冊でました。(2000年 9月1日)
 裳華房のポピュラー・サイエンスよりSACのメンバーが参加している本が2冊登場します。

  ポピュラー・サイエンス218
  『マンガ 手作りの宇宙 ―身近な材料で“宇宙”を工作する―』
  横尾武夫 編・坂元誠 画/本体1500円+税 ISBN4-7853-8718-1

  ポピュラー・サイエンス219
  『不思議な銀河の物語 ―銀河は例外をつくらない―』
  谷口義明 著/本体1500円+税 ISBN4-7853-8719-X

 『マンガ 手作りの宇宙』の編集作業には福江 純さんが参加しています。『不思議な銀河の物語』ではカバーと章扉のイラスト(12章,モノクロ)を長谷川正治さんが描かれています。
  長谷川さん執筆のカバーへ

●野尻抱介さん,「太陽の簒奪者」で2000年星雲賞日本短編部門を受賞(2000年 8月5日)
 野尻抱介さんが,8月5〜6日に横浜で開催された第39回日本SF大会「Zero-CON」において,星雲賞を受賞しました。
 星雲賞は日本のSFファンの投票により昨年度発表されたもっとも優れたSF作品に贈られる賞で,受賞対象となったのは短編「太陽の 簒奪者」(SFマガジン1999年9月号増刊「星ぼしのフロンティアへ」掲載)です。


   活動報告へ

   「ゼロコン」ホームページへ
●笹本祐一さんの新作「エリアル」15巻が発売されました。(2000年 3月28日)
 朝日ソノラマのソノラマ文庫から,笹本祐一さんの新作「エリアル(15)」(470円,ISBN4-257-76896-7)が出版されました。ついに「帝国」に対して「侵略企業」が牙をむいた。地球近傍空域で臨戦態勢に入る両陣営。田舎惑星地球の命運は風前の灯火。しかしワイルドカードが乱入する。銀河最強にして最凶の男セイバーハーゲン,そのセイバーを尻に敷く妻のシヴァ,そしてシヴァに顔が利くようになってしまった「ちきゅーのじょしこーせー」…一発触発の激動編です。
●野田昌宏さんの「宇宙ロケットの世紀」が出版されました。(2000年 3月28日)
 NTT出版より野田昌宏さんの新刊「宇宙ロケットの世紀」(2900円,ISBN4-757-16004-6)が出版されました。神話の昔から始まり,中国の火煎,ヴェルヌのコロンビアード砲,偉大なる幻視者ツィオルコフスキーに始まる現代ロケットの系譜,V-2号,アポロ,そして未来へ――ロケットの歴史を初心者向けにまとめた一冊です。H-IIロケット八号機における宇宙作家クラブ有志より出されたアピールが引用されています。
●日本初,ブック・オン・デマンドによる小松左京全集の配本が始まりました。(2000年 1月31日)
 ニーズに応じて1冊単位で本を印刷・製本するシステム「ブック・オン・デマンド」を使った,SAC顧問・小松左京さんの全集「オンデマンド版小松左京全集」の配本が始まりました。ブック・オン・デマンドは,本の単価は高くなりますが,原理的に絶版ということがなくなります。これでいつでも小松全作品の入手が可能になります。
「オンデマンド版小松左京全集」
「オンデマンド版小松左京全集」発行に寄せて(by 小松左京)
「オンデマンド版小松左京全集」を発行しているBookParkのホームページ
イオ・小松左京事務所のホームページ
●SFマガジン3月号に林譲治さんの作品が掲載されました(2000年 1月25日)
 SFマガジン2月号に林譲治さんの「ウロボロスの波動<後編>」が掲載されました。「宇宙作家クラブのページ」は野田篤司/撫荒武吉さんによる第3回「地球周回軌道を理解しよう」です。
●野尻抱介さんの新著「SETI@homeファンブック〜おうちのパソコンで宇宙人探し〜」が出版されました。(2000年1月19日)
 ローカスから野尻抱介さん初のノンフィクション解説書「SETI@homeファンブック〜おうちのパソコンで宇宙人探し〜」(1900円,ISBN4-89814-086-6)が出版されました。インターネットに接続できる家庭のパソコンで,電波望遠鏡の受信信号を解析して異星人からの信号を捜す「SETI@home」プロジェクト。計画立ち上がり当初から参加していた野尻さんが,同計画への参加方法,楽しみ方,さらには計画運営を巡るドタバタまでを解説した一冊です。
●秋山瑞人さんの新著「猫の地球儀 ……焔の章……」が出版されました。(2000年 1月10日)
 電撃文庫から秋山瑞人さんの新著「猫の地球儀 ……焔の章……」(510円,ISBN4-8402-1388-7)が出版されました。すでに人がいなくなり,知性を持った猫とロボットだけが残されたスペースコロニー,猫たちは地球を魂の向かうところとする宗教に浸り,本当に地球に行こうとする異端者を弾圧する社会を営んでいる。しかし地球に向かおうとする異端者「スカイウォーカー」の系譜はとぎれることなく続く。そして37番目のスカイウォーカーが名乗りを上げた――秋山さん初のオリジナル長編です。
●SFマガジン2月号に5会員の作品,宇宙作家クラブのページ第2回掲載(1999年12月25日)
 SFマガジン2月号に森岡浩之さんの「牢獄」,小林泰三さんの「母と子と渦を旋る冒険」,野尻抱介さんの「蒼白の黒体輻射<太陽の簒奪者II>」,田中啓文さんの「嘔吐した宇宙飛行士」,林譲治さんの「ウロボロスの波動<前編>」が掲載されました。「宇宙作家クラブのページ」は田巻久雄さんによる第2回「遙かなり星々への道」です。
●福江純さんの著書「見えない星空への招待」が発売されました。(1999年12月6日)
 裳華房(しょうかぼう)よりCD-ROM書籍「見えない星空への招待」が出版されました。福江純さんのほか,岡山天文博物館館長の粟野諭美氏,大阪大学教授 の北本俊二氏,ぐんま天文台の衣笠健三氏,サイエンスデザイナー 田島由起子さんらによる共著です。さまざまな光を使って眺めた宇宙の姿を,多数の写真やCG,動画で紹介するしています。
 インストール作業は不要でWWWブラウザを利用したマウス操作のみで楽しめます。〈電波編〉,〈可視光編〉も続刊予定。 裳華房のホームページ,体験版のダウンロードも可能です。
●SFマガジン1月号から新連載「宇宙作家クラブのページ」が始まりました(1999年 11月24日)
 SFマガジン(早川書房)2000年1月号から,宇宙作家クラブメンバーによるリレー連載「宇宙作家クラブのページ」が始まりました。
 初回は笹本祐一さんによるエッセイです。

●新木伸さんの新著「星くず英雄伝7 ファニージュエルふたたび」が出版されました(1999年 11月10日)
 電撃文庫から金新木伸さんの新著「星くず英雄伝7 ファニージュエルふたたび」が出版されました(630円,ISBN4-8402-1348-8)が出版されました。「ヒロニウム」という物質を媒介にヒーローが超物理的な力を発揮出来る世界を舞台にした人気シリーズ第7弾です。
 銀河大戦終結後,《ヒーロー》としての力を失った主人公ジークは,依然として逃亡生活を続けていた。彼を捜す惑星連合の長官は業を煮やして新たな追っ手とを差し向ける。あのコロニー落としの凶悪《ヒーロー》,キャプテン・スカーレットと,その下僕にして実はスカーレットのお目付役のキャプテン・ライナス。「手段を選ぶな」という命令書のさらに“行間”を読んだスカーレットは,無茶のやりほうだい。追いまわされたジークたちは,かつて馴染みのあった小惑星「海賊島」に逃げこんでゆくのだが……。
 今回は全編スラップスティックの宇宙SFです。
●金子隆一さんの新著「大絶滅。」が出版されました(1999年 11月21日)
 実業之日本社から金子隆一さんの科学解説書「大絶滅。」(1500円,ISBN4-408-10348-9)が出版されました。  地球生命の進化史上,少なくとも5回発生したと言われる生命の大量絶滅。もっとも有名な大絶滅は白亜紀末期の恐竜の絶滅で,一部では「小惑星が地球に衝突した結果」と主張する学者もいる。しかしそれだけでは,何度も繰り返された大絶滅を説明できない。最近の地球科学の進歩の結果,大絶滅には地球そのものの地殻構造が関係しているらしいことが分かってきた。地球は必ずしも生命に優しい星ではないし,また生命も地球環境を一定に保つように進化しているわけでもない――「生命のゆりかごである地球」という通説が,実は誤解であることを最新の科学知見を駆使しつつ解説した本です。
●笹本祐一さんの新作「エリアル」14巻が発売されました(1999年 10月25日)
 朝日ソノラマ文庫から,笹本祐一さんの新作「エリアル 14」(470円,ISBN4-25776889-4)が出版されました。エリアルにとっても,星間侵略企業ゲドー社にとっても最悪の「敵」,あのセイバーハーゲンが帰ってきた。今回は次のドンパチを予想させる内容になっています。
●SFオンラインが10月25日号で笹本祐一さんの特集を組んでいます(1999年 10月25日)
 So-netのSFオンライン雑誌「SFオンライン」が10月25日号で笹本祐一さんの特集を組んでいます。笹本さんへのロング・インタビューと,結局上がらなかった9月のH-IIロケット8号機打ち上げ見学記が掲載されています。
SFオンラインのページ
●川端裕人さんの新著「リスクテイカー」が出版されました(1999年 10月25日)
 文芸春秋から川端裕人さんの新作「リスクテイカー」(1762円,ISBN4-16-318750-2)が出版されました。コロンビア大学でMBA資格を取得した主人公ケンジは,大学時代の仲間とヘッジファンドで大儲けをたくらむ,。そこに伝説のファンド・マネージャー,ルイス・シェパードソンが現れて出資を申し出る。「さあ,マネーを稼ごう。ぼくらは世界で一番価値のある人間になる」――月を目指したアポロ計画が生んだ新技術の中で最大の影響力を世界に与えた鬼っ子「金融工学」,その粋である「ヘッジファンド」を武器にのし上がろうとして,逆に翻弄される若者らを描いた「金融青春小説」です。
●SAC,10月9日の名古屋ローカル・コンベンション「ダイナ★コン」に会員が企画参加(1999年 10月7日)
 名古屋ローカルのSFコン弁ション「ダイナ★コン」(10月9日開催)で
  (1)宇宙開発秘話・回想のアポロ計画 (江藤巌,笹本祐一,野尻抱介) 20時〜22時
  (2)宇宙作家同窓会 (江藤,笹本,野尻) 22時〜24時
 の2つの企画をSACメンバーが中心となって開催します。

 同コンベンションには,その他横山信義,小川一水などの会員各氏が参加します。
   「ダイナ★コン」ホームページ
●Space2001からドキュメンタリー「蘇ったCOMETS」が発行されました(1999年 9月3日)
 宇宙開発に関する本を2001年までに100冊出そうというプロジェクト「Space2001」から,「蘇ったCOMETS〜通信放送技術衛星かけはし(COMETS)軌道変更の100日〜」というドキュメンタリーが発行されました。1998年2月,ロケットのトラブルから静止軌道に到達できなかった通信実験衛星「かけはし」。関係者はかけはしをどのようにして実験可能な軌道へと到達させたのか,打ち上げ失敗から7回に渡る軌道変更を経て実験可能な軌道へかけはしを届けるまでの関係者の苦闘を描いたドキュメンタリーです。
 宇宙開発事業団(NASDA)の技術報告書を基礎に関係者がメーリングリストを作り議論して,SACからは笹本祐一さんがまとめを行い,松浦晋也さんが衛星についての記述を補足,あさりよしとおさんが表紙と巻頭マンガを寄稿しています。少部数出版物で,Space2001会員限定50部配布です。申し込みはSpace2001ホームページを参照して下さい。

●SFマガジン10月号に林譲治さんの短編など掲載(1999年 8月25日)
 早川書房のSFマガジン10月号に林譲治さんの短編「小惑星ラブシヌブルクルの災厄」が掲載されました。小惑星上で発生した青酸化合物毒殺事件。犯人は誰。そもそもその青酸化合物はどこから?シリーズ連作の第二弾です。
 同号には,通常の会員による連載に加えて,今年のSF大会「やねこん」にてSFファンが投票で選ぶ前年度もっとも優れたSF作品に与えられる星雲賞の受賞者として,笹本祐一さん(日本長編部門「彗星狩り」朝日ソノラマ刊)と,森岡浩之さん(日本短編部門「夜明けのテロリスト」[早川書房刊「夢の樹が接げたなら」所収]),野田昌宏さん(ノンフィクション部門「宇宙を空想してきた人々」NHK教育チャンネル放送)のコメントが掲載されています。野尻抱介さんによる「私的やねこんレポート」も載っています。

●小川一水さんの新著「こちら郵政省特配課」が出版されました(1999年 8月24日)
 朝日ソノラマ文庫から小川一水さんの新作「こちら郵政省特配課」(530円,ISBN4-257-76885-1)が出版されました。郵政省特配課,それは民間宅配業者に対抗するため設立された。法律に触れない限りどんな物でもどこへでも届ける部局だ。新規に配属された八橋鳳一の前に登場したのは美しき上司の桜田美鳥,それがH-IIAロケットまで巻き込んだドタバタの始まりだった――。
 表紙とイラストはSAC会員のこいでたくさんです。

●野尻抱介さんの新著「私と月につきあって」が出版されました(1999年 8月20日)
 富士見書房の富士見ファンタジア文庫から野尻抱介さんの新作「私と月につきあって」(580円,ISBN4-8291-2896-8)が出版されました。ソロモン宇宙協会の少女宇宙飛行士,ゆかり,マツリ,茜の今度の仕事は,フランスの有人月飛行のサポートだった。灼熱の南米ギアナで待っていたのはこれまた美少女飛行士アリアン・ガールズの5人,アリアン側リーダーのソランジュとことごとく衝突するゆかり。しかし――
 SAC会員では驚愕のラスト大ネタも含めた衛星軌道考証で野田篤司さんが,エアバス資料提供で江藤巌さんが,ギアナ宇宙センターの資料で松浦晋也さんが協力しています。

●日下部匡俊さんの新著「呪法航星紀 星船たちの歌」が出版されました(1999年8月20日)
 アスキーのファミ通文庫から日下部匡俊さんの新作「呪法航星紀 星船たちの歌」(650円 ISBN4-7572-0457-4)が出版されました(作者による紹介ページはこちら)。はるかな過去に地球を追われ,宇宙の孤児となった人類は,ようやくその安住の地を見つけ出し,〈星輪領域〉の名のもとに新しい文明圏を築きつつあった。だが,ふたたび過去の栄華を取り戻さんとしていた人類は,辺境に出現したかつての宿敵にいまだ気づいてはいなかった――そんな世界を舞台にした若き主人公マーバット・エル・ナンの成長と冒険の物語です
 表紙とイラストはSAC会員のるりあ046さんです。

●田巻久雄さんがアイスナー賞を受賞されました (1999年 8月14日)
 8月14日,米サンディエゴで開催されたコミックコンにて, 田巻久雄さんの「スター・ウォーズ 新たなる希望(マンガ版)」が, 毎年前年度の優秀なコミックスに与えられるアイスナー賞での翻訳部門最優秀賞を受賞しました。