観測ロケットS-310-46号機の報道公開と概要説明
概要説明については後日掲載します。


内之浦宇宙空間観測所のKS台地で公開された観測ロケットS-310-46号機。ランチャに装着されています。また右隣の電柱に観測ロケットのような塗装がされていますが実機とは大きさが違います。背後で横になっているのはM-3Sロケットの実物大模型です。

実験機器を搭載した頭胴部。高度125km付近で下部のロケットから分離します。またノーズコーンは高度67kmという比較的低い高度で開頭しますが、これはスポラディックE層が高度100km付近のためです。まだ大気が残っていますが大丈夫との回答です。

頭胴部の模型。7つの観測機器を搭載しています。

本日のKS台地。KSドームが解体されて無くなっています。(一般見学として入場し撮影)

まだKSドームがあった2024年8月頃の様子。保存の話もあったようですが、老朽化による雨漏りなどもあり解体という判断になりました。このKSドームが無くなったことにより、見学地からランチャが直接見える可能性が高くなりました。